by reni-02
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もう何年も前に、ほんの少しの間、
銀座和光のカフェでアルバイトをしました。 (念のため、トンカツ屋ではありませんよ) 調度、一つの仕事を終えて、次の仕事をする狭間だったので、 予想以上に短い期間でしたが。 いろんな出会いがありました。 そのお一人に下記アドレスのチョコレート職人(デザイナー)とも呼ぶべき、 パティシエがいらっしゃいました。 http://auction.woman.excite.co.jp/user/5215608 和光のチョコレートは、私の印象だと、 輸入物のチョコレートよりも和菓子に近い繊細な甘みで、 パンチでノックアウトするよりも、色気でノックアウトされるような。 (って、どんなだ☆と気になる方は、ご賞味下さい) 誰に、贈るにしても気に入って頂ける。 そんなチョコレートでした。 川口さんは、ちょっといた程度のアルバイトを覚えているはずもありませんが。 私が川口さんを覚えていたのは、 一見、ただのおじさんなのに(失礼)、 他の人よりも感性がとても繊細で鋭いように感じたからです。 朝、カフェのお掃除をしていると、 川口さんは、カフェで休憩されている事があり、 2、3度お会いする事がありました。 その度に私は、川口さんから、 「大正時代の女の人みたい」と言われるのですが。 確かに、和光のグレーのメイド服着て、 髪をひっつめお団子にしたスタイルは、 中国人にも中国人だと思われる私がすれば、 昔の人風です。 川口さんは単純に長年培った女性を見る目と、 持ち前の感受性で、感覚から仰ったのでしょうけれど。 勝手に分析させて頂くと、 昔でも、昭和や江戸でなく大正なのは、 大正ロマンとも呼ばれる和洋中混ざった印象を受けられたのかしら。 と思いました。 私自身、記憶にはありませんが、台湾で育った時期があり、 思い入れがあるので中国(台湾)文化に惹かれるものがあります。 そして、北欧文化の雑貨なども子どもの頃から自然と触れる機会がありました。 とはいえ、その反動からか、日本文化の大事さを、 ひしひしと感じていたので、 和洋中ないまぜの印象が共通したのかと思います。 そういった、私の内面を、印象から自然にバチッと表現出来る、 本質を見抜く力というような物を感じ、 パティシエって、やっぱり感性の仕事なのだな。 と感じました。 お恥ずかしながら、 川口さんが全国的に有名なパティシエである事を知ったのは、 和光を辞めたその年のクリスマスに、 百貨店にケーキの広告が出ていて知った次第でして…(^v^; こんなに、凄い人だとは、全くもって存じませんでした。。。 ですが、偉ぶる所が感じられず、アーティストのようでした。 それまでは、和光の偉いチョコレート作るおじさん。 くらいにしか思っていなかったので。。。 (本当に、失礼極まりないですが。勿体なかったですね。 美味しい物をいっぱい教わっておけば良かった。) 余談: 実を言うと、 大正時代と、もう一つ、 ちょっと怖い(強そうとか、キツそうとか、そういうニュアンスで) とも言われていました。。 それも私の中にあるのかな。 私の知らない私。 どんな私をご覧になったのでしょうか。 気になります。
by reni-02
| 2007-07-20 11:56
| 日記
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