by reni-02
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練馬高野台の住宅街内にある、カフェ・グリーンテイルにて。
塩高和之さんという琵琶演奏者の方のライブがありました。 グリーンテイルでのライブは数回されていて、小さいお店ながら、 音の響きが良いので、琵琶の弦の響きにいつもゾワゾワと鳥肌が立ちます。 私が見た限りでも、映像や、語り部の方と組まれたり、しの笛(または雅楽の笛)と共演したり、とバラエティーにとんでいるのですが。今回は、尺八との共演でした。 何度か聞いているので、初めて聞いた時の琵琶の音への感動とは、 また違う、聞き方で聞けていた気がします。 何度も聞く。という事はとても大事なのだな。と思いました。 尺八演奏者の方が本当に上手(なんて言うのも烏滸がましい程)で、 どうしてこんな音が出せるのだろう。と尺八の印象が大分変わりました。 実は、私はこちらのカフェでこういったライブの時のみ、お手伝いをさせて頂いてます。 なので、演奏後も演奏者の方々のお話を伺う機会があり、いつも世界が広がります。 演奏されている方々は、楽器の演奏のみならず、楽器が存在する世界へも広く視野を広げている事をいつも感じます。 塩高さんは、大学でも(依頼されて)講義をされたり、時には小学校へ出向き、演奏されたりするそうです。 毎日が勉強のように、あらゆる事にアンテナを張り、文化という物を熟成させる事を望み。 彼らにとっては、小さな一歩も、人類にとっては偉大な一歩を、いつも地道に歩いているようです。 子どもの頃、実力があるのに、お金儲けに執着せず、地道に生きる人達が、何故出来るのに、しないのだろう。と不思議でした。(私はあまり地道なタイプでは無かったので…) 最近は、そういった、地道に生きる実力のある人達程、社会的な貢献をされているように感じます。そこに、心の豊かさを感じると同時に、物質的豊かさが比例しない不思議を想いました。もちろん、比例している事もありますが、IT関連程では無いので、不思議なのです。 足るを知る。という事なのでしょうか。 とはいえ、こういったライブを高校生や中学生、サラリーマンや、公務員の方達が日常的に当たり前に聞きに来れる環境だったら、どんなに素敵な世界だろう。と、ふと思いました。 次回は、語り部の方が、7月7日(15:30開場16:00開演)にイベントを行う予定です。 ご興味がおありの方がありましたら、グリーンテイルで検索していただけると、ご覧頂けます。 お会い出来たら幸いです♪ 日程の変更がありました。 7月14日に変更だそうです。 寿佐美さんという、女性の語り部さんです。 小柄でいて、とても大らかでエネルギッシュな可愛い方 (と私が言うのも失礼かもしれませんが)です。 演目は、秘密です♪ けれど、近年の作品で、メジャーな感動メルヘン作品です。 お楽しみに☆
by reni-02
| 2007-05-20 01:42
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